和こころBlog

千年先でも「かっこいい」と感じられる生き方をする人たちの物語から日本の魅力を発掘します。

鬼太鼓座 富士公演

2016年3月12日(土)、鬼太鼓座富士公演にお邪魔しました。

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今回は東日本大震災復興支援公演のゲストとしての演奏です。

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舞台袖で出番を待つ太鼓。

搬入搬出も全部鬼太鼓座のみなさんが自ら行います。

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3尺8寸、重さ350kgの大太鼓は圧巻です!

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舞台袖で最後の確認。

鬼太鼓座はいつでも臨戦態勢。なのでギリギリまで和やかムードで本番前の緊張感は不思議なくらい感じません。

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地元の方の演目が終わり、鬼太鼓座の出番。

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場の空気を一瞬で掌握する太鼓の演奏。

鬼太鼓座の魅力はライブが一番伝わります。

音響設備を使わない、太鼓から直接届く波動に魂を乗せて伝わると、何とも言えない感情が沸き上がってきます。

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代表の松田さんは、「鬼太鼓座の太鼓は音楽ではない。暴力だ!」と言います。

一般的にはステージは額縁のようなもの。観客は安全な場所からステージという額の中の芸術を鑑賞します。

鬼太鼓座の魂の波動を乗せた太鼓の音は、見ている観客の心を揺さ振り、観客が自らステージと観客席との間の心の垣根を壊し始めるキッカケを作るんだと思います。

見る機会があれば是非体感していただきたいです。

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